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父の日

お父さんありがとう❤️
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皆様のお父様に

感謝を込めて今日おすごしください♥️

父の日が日本で広まったのはいつ?

日本に父の日が入ってきたのは1950年頃ですが、人々の間に広く知られ、実際にお祝いされるようになったのは1980年代です。1981年に設立された「日本ファーザーズ・デイ委員会」が父の日の浸透に大きく寄与しています。母の日がすでに定着していた1980年代の日本では、父の日もすぐに人々に親しまれるようになりました。
「日本ファーザーズ・デイ委員会」が主催する人気イベントのひとつ、「ベスト・ファーザー イエローリボン賞」は、「素敵なお父さん」として選ばれた著名人に贈られる賞で、毎年6月の父の日近くに授賞式が行われます。これまで芸能人やミュージシャン、経営者、落語家、スポーツ選手などさまざまな分野から多くのベスト・ファーザーが選ばれており、日本における父の日の風物詩となっています。

父の日に花を贈る習慣が生まれたのはいつ?

「父の日だから、黄色のバラを贈ろう」そうお考えの方は多いのではないでしょうか。日本では、父の日にお父さんに贈る花としては黄色いバラが一般的です。しかし、父の日発祥のアメリカでは、必ずしも黄色のバラが定番ではないそうです。
アメリカで1910年に初めて行われた父の日の祝典の時、YMCA(Young Men's Christian Association、キリスト青年教会)の青年たちは、健在の父に感謝を贈る者は赤いバラの花、亡くなった父に想いを馳せる者は白いバラの花を身につけて父をたたえたそうです。また、ソノラが父の日に父親の墓前に白いバラを供えたという説もあります。
それでは、なぜ日本では父の日に黄色いバラを贈るようになったのでしょうか?
日本で父の日に黄色いバラを贈る風習が生まれたきっかけとしては、前述の「日本ファーザーズ・デイ委員会」が主催した「イエローリボンキャンペーン」が関係していると言われています。このキャンペーンは「黄色いリボンでお父さんに贈り物をしよう」を主旨としたため、「黄色」という色がクローズアップされました。
黄色には、「幸せ」「富貴」「向上」「希望」「嬉しさ」「楽しさ」「暖かさ」「尊敬」といった意味があります。また、イギリスでは黄色は「身を守るための色」とされており、それが転じて「愛する人の無事を願うもの」としてアメリカに伝わりました。黄色の持つ意味やストーリーが「家族の幸せを願う」「父を尊敬する」といった父の日のシンボルとなり、イメージカラーとして定着したうえでバラを贈る風習とも結びつき、その結果、父の日には黄色いバラを贈ることが定番となりました。

父の日のギフトに人気の花は?

父の日に贈りたい黄色の花としては、華やかなバラはもちろん、一足早く夏をお届けできる旬のヒマワリも人気です。太陽に向かって力強く伸びるヒマワリの立ち姿は、どこかお父さんに似ているような気がしませんか。ヒマワリは「あこがれ」「敬慕」「愛慕」などの花言葉を持ちます。「お父さんにバラを贈るのはちょっと照れくさい」という方は、父の日にヒマワリをお贈りしてはいかがでしょう。
ほかにも、明るく元気なガーベラや、シンプルな花姿が美しいアンスリウム、育てやすいベゴニアの花鉢などが父の日のフラワーギフトとして人気です。

父の日に、お花と一緒にプレゼントしたいものは?

父の日に、お花と一緒にお父さんが好きなものや、喜ぶものを一緒にプレゼントしてはいかがでしょう。
父の日発祥の地・アメリカでは、プレゼントと一緒にメッセージカードを贈ることが一般的です。言葉ではなかなか改まって「ありがとう」と言えないもの。感謝の気持ちを文字で伝えれば、お父さんもきっと喜んでくれます。
ご家族で楽しめるスイーツやお茶、普段の生活で使えるハンカチやネクタイなども、父の日にお花と一緒に贈るプレゼントとしておすすめです。

ギフトと一緒に贈る父の日の花

まとめ

父の日の由来・起源や、日本での普及、父の日に贈ると言われる黄色いバラの意味についてご紹介しました。
欧米では6月がもっとも花の美しい季節と言われます。日本でも、梅雨の晴れ間には目が覚めるような青空が見られますね。日ごとに木々や草の緑も濃くなり、青空とともに鮮やかな花色が映えるお膳立てをしてくれるようです。
父の日にどんな花を贈ろうかお悩みであれば、窓の外を眺め、季節を感じながらお花を選んでみてはいかがでしょう。心をこめて選んだお花なら、お父さんに喜んでいただけること間違いなしです。