中田英寿氏、自身初の番組プロデュース 『土曜はナニする!?』で日本文化発信コーナーを担当
『土曜はナニする!?』新コーナー「にほんもの学校」ナビゲーターを務める中田英寿(C)カンテレ
中田英寿が前園真聖と「加賀棒ほうじ茶」のリニューアル発表会で共演 「マイアミの奇跡」を演じた2人の現在の関係性
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3/11(金) 7:11
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VICTORY
96年アトランタ五輪での「マイアミの奇跡」。共に戦いブラジルを撃破した前園(左端)と中田(左から2人目)【写真:共同通信】
元サッカー日本代表の中田英寿氏(45)が3月8日、東京都内で行われた「ポッカサッポロ 加賀棒ほうじ茶」のリニューアル発表会に出席。自身がプロデューサーを務める「にほんもの」プロジェクトが初監修したペットボトルドリンクをお披露目した。その“晴れの舞台”に盟友・前園真聖氏(48)が駆け付け、貴重な2ショットが実現した。
プライベートでも親交が深い2人だが、こうしたイベントでともに登壇するのは、かなり久しぶりのことだという。そこで見えたのは、2人の意外なほど(?)近い関係性。“ほうじ茶色”でかぶった衣装に顔を見合わせて笑い、公の場であることから「中田さんは…」と切り出した前園氏に、中田氏が「さん付け、やめてくれる?」と突っ込むなど、軽妙なトーク、やり取りが冒頭から見られた。
3歳の差がありながら「ヒデ」「ゾノ」と呼び合う2人。その出会いは1996年アトランタ五輪に遡る。「マイアミの奇跡」としてサッカー史に刻まれている、あのブラジル撃破の舞台となった大会に向けた日本代表合宿でのこと。相部屋となったことがきっかけで親しくなり、今や中田氏は「ゾノといると素に戻れる。永遠の兄貴」と言うほど。どこか共鳴するものが19歳だった当時からあった様子だ。以来、26年にわたって交流が続いており、昨年4月には中田氏がナビゲーターを務める「VOICES FROM NIHONMONO」(J-WAVE、毎週日曜12時~)で20年ぶりのラジオ共演を果たし、前園氏が大好きなスイーツの話題で盛り上がったこともあった。
サッカーで一時代を築き、認め合う両名だが、前園氏は2005年5月に現役を引退。中田氏は06年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会を最後にピッチに別れを告げた。その後、指導者に転身する一般的な道を選ばなかったところは共通するところ。中田氏は世界を旅してまわった後、09年からは日本全国の旅を開始。2000カ所以上の“現場”に足を運び、そこで出会った日本酒、伝統工芸など卓越したものづくりを行う生産者、世界に誇れる日本の文化など「にほん」の「ほんもの」を発信する「にほんもの」プロジェクトを推進。一方、前園氏はタレント活動や解説者などでお茶の間の人気者に。時に仕事をともにし、刺激し合う関係は続いており、最近では中田氏厳選の逸品を集めたオンラインストア「にほんものストア」に、前園氏はスイーツを紹介する「スイーツマスター」という形で協力している。
今回の発表会での共演は、まさにその「にほんもの」の縁で実現したものだった。「加賀棒ほうじ茶」のリニューアルを「にほんもの」が監修。中田氏は「食事がより楽しく、美味しくなる」ことをテーマに、石川県の老舗製茶店「油谷製茶」、「ポッカサッポロ」と商品開発を行った。前園氏は「スイーツマスター」として「加賀棒ほうじ茶」に合うスイーツを紹介するべく、今回のイベントに出席。「すっきりした味わいなので、どら焼きや僕の好きなプリンの中でも濃いビターなカラメルソースが入ったものに合うと思う。『にほんものストア』で販売されている鹿児島の黒糖ナッツと合わせても、すごく美味しかったですね」と、オリジナルなペアリングを提案した。441
『土曜はナニする!?』新コーナー「にほんもの学校」ナビゲーターを務める中田英寿(C)カンテレ
元サッカー日本代表の中田英寿氏が、カンテレ・フジテレビ系『土曜はナニする!?』(毎週土曜 前8:30)で4月2日スタートする新企画「にほんもの学校」のナビゲーターを務める、南海キャンディーズ・山里亮太とフリーアナウンサー・宇賀なつみがMCを務め、「アナタの週末を楽しくするお手伝い!」をコンセプトに最新トピックスを届ける情報番組。番組開始2周年を迎えて始動する新企画「にほんもの学校」では、現役引退後に日本各地を訪れ、その素晴らしさを伝える活動に尽力してきた中田氏が、日本(にほん)の本物(ほんもの)=“にほんもの”に出会う旅に同行する。 中田氏が初めて番組をプロデュースし、タイトル「にほんもの学校」も自身で考案。その思いについて、中田氏は「12~3年間、日本全国をまわって、各生産者、陶芸や農業を営む方たちを訪れています。その中から、日本の“本当に良いもの”や、日本の“良い人”をつなげるという意味で“にほんもの”と名付けました」と語る。 うまいもの、美しい場所、職人の手仕事など、現在も日本の“良いもの”を求め、毎月のように日本各地をまわっているという中田氏は、ロケ冒頭で「自分でずっとやってきたんですけど、ぜひともより多くの人に知ってもらいたいなということで、今回みなさんのお力を借りて進めていきたいなと思います」と呼びかけ、4月2日の第1回では、新潟県で「千年の歴史を誇る伝統の塩引き鮭」や「一生ものの一点もの!100年使える!?調理器具」などの“にほんもの”を訪ねた。 初回の撮影を終え、中田氏は「10年以上日本各地をまわりましたが、まだまだ知らない、日本の良い文化がたくさんあるな、とあらためて感じています。このような文化を、できる限り多くの人に伝えていければと思います。この企画を通して、“日本の素晴らしい文化”がどれだけあるのかを、もう一度再認識してもらいたいです。普段、商品やものから見えない背景を知ることが、その魅力を変えるほど重要であることを、是非皆さんにもお伝えできればと思います」と意気込む。
元サッカー日本代表の中田英寿氏(45)が3月8日、東京都内で行われた「ポッカサッポロ 加賀棒ほうじ茶」のリニューアル発表会に出席。自身がプロデューサーを務める「にほんもの」プロジェクトが初監修したペットボトルドリンクをお披露目した。その“晴れの舞台”に盟友・前園真聖氏(48)が駆け付け、貴重な2ショットが実現した。 プライベートでも親交が深い2人だが、こうしたイベントでともに登壇するのは、かなり久しぶりのことだという。そこで見えたのは、2人の意外なほど(?)近い関係性。“ほうじ茶色”でかぶった衣装に顔を見合わせて笑い、公の場であることから「中田さんは…」と切り出した前園氏に、中田氏が「さん付け、やめてくれる?」と突っ込むなど、軽妙なトーク、やり取りが冒頭から見られた。 3歳の差がありながら「ヒデ」「ゾノ」と呼び合う2人。その出会いは1996年アトランタ五輪に遡る。「マイアミの奇跡」としてサッカー史に刻まれている、あのブラジル撃破の舞台となった大会に向けた日本代表合宿でのこと。相部屋となったことがきっかけで親しくなり、今や中田氏は「ゾノといると素に戻れる。永遠の兄貴」と言うほど。どこか共鳴するものが19歳だった当時からあった様子だ。以来、26年にわたって交流が続いており、昨年4月には中田氏がナビゲーターを務める「VOICES FROM NIHONMONO」(J-WAVE、毎週日曜12時~)で20年ぶりのラジオ共演を果たし、前園氏が大好きなスイーツの話題で盛り上がったこともあった。 サッカーで一時代を築き、認め合う両名だが、前園氏は2005年5月に現役を引退。中田氏は06年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会を最後にピッチに別れを告げた。その後、指導者に転身する一般的な道を選ばなかったところは共通するところ。中田氏は世界を旅してまわった後、09年からは日本全国の旅を開始。2000カ所以上の“現場”に足を運び、そこで出会った日本酒、伝統工芸など卓越したものづくりを行う生産者、世界に誇れる日本の文化など「にほん」の「ほんもの」を発信する「にほんもの」プロジェクトを推進。一方、前園氏はタレント活動や解説者などでお茶の間の人気者に。時に仕事をともにし、刺激し合う関係は続いており、最近では中田氏厳選の逸品を集めたオンラインストア「にほんものストア」に、前園氏はスイーツを紹介する「スイーツマスター」という形で協力している。 今回の発表会での共演は、まさにその「にほんもの」の縁で実現したものだった。「加賀棒ほうじ茶」のリニューアルを「にほんもの」が監修。中田氏は「食事がより楽しく、美味しくなる」ことをテーマに、石川県の老舗製茶店「油谷製茶」、「ポッカサッポロ」と商品開発を行った。前園氏は「スイーツマスター」として「加賀棒ほうじ茶」に合うスイーツを紹介するべく、今回のイベントに出席。「すっきりした味わいなので、どら焼きや僕の好きなプリンの中でも濃いビターなカラメルソースが入ったものに合うと思う。『にほんものストア』で販売されている鹿児島の黒糖ナッツと合わせても、すごく美味しかったですね」と、オリジナルなペアリングを提案した。
前園氏は「ヒデとは仕事でもプライベートでも、ちょくちょく会っている」と明かし「彼が仕事において見えない部分にも妥協なく、こだわり抜いてやっているのを知っています。今回の企画もずっと話を聞いていたので、大事なイベントにこういう形で呼んでいただいて、うれしく思っています」と語った。その言葉通り「加賀棒ほうじ茶」の開発にあたって、中田氏はかなりの「こだわり」を見せていた様子で、「お茶というのは美味しさを追求するあまり、どうしても“重さ”が出てしまう。美味しいものをつくる一方で“軽さ”を出すのはとても難しいのですが、今回は美味しさを感じる香りを残しつつ、軽い味わいに仕上がっています。そこは妥協できなかった」と説明。リクエストを受けた油谷製茶の油谷祐仙代表取締役も「大変厳しかった。中田さんがこだわればこだわるほど、私も職人根性を燃やしました」と述懐するほどだ。 さらに、前園氏は「ヒデはストイック。美味しいものを選ばなければというプレッシャーがある」と、ともに“仕事”をする大変さを口にしたが、それだけこだわりのある中田氏が、自身のプロデュースするWEBサイトの重要なコンテンツを任せる辺りに信頼がうかがえる。今年1、2月には四国地域のNHK総合で放送されている前園氏の番組「しこく絶景旅」に中田氏が友情出演。「ゾノヒデ自転車しこく旅」として全国放送され話題を呼ぶなど、お互いの仕事での“共演”も増えてきている。 また、前園氏は「若くして海外に出て、もともと彼自身は海外のことをよく知っている一方で日本のことはあまり知らなかった。そこで旅が始まっている。すごいのは、とにかく自分の足で実際に体感して伝えていくところ。その姿勢には頭が下がります。四国の旅でも5年以上まわっている僕以上にいろいろなところを知っていましたから。自分の興味があることには一切妥協しない、ぶれないでやっていく姿勢は現役の頃のサッカーに対する気持ちと一緒。それが、今の『良いものを世界に知ってもらう』という活動につながっているのかなというのは改めて感じます」と中田氏への強いリスペクトを強調。「『どこどこのスイーツが美味しかった』と伝えると、ヒデは次の日には行っている。気になると、すぐ動いて、自分で店まで買いに行く。その辺りは見習わないといけない。自分もアンテナを張りながら、より本当に美味しいものをたくさんの方に、にほんものストアで知っていただけるよう商品を選んでいきたいなと思います」と続けた。 「しこく旅」での共演にしても、前述のラジオで中田氏が「普段は僕の旅をJ-WAVEで流しているけど、今度はゾノの旅に付き合ってみたいね。一緒に行って、ゾノ目線と僕目線のどっちが良いか…とか」と提案したことが発端だった。仕事も遊びもストイックにこだわり抜く中田氏と、中田氏が思わず張り合いたくなるほど、厳しいリクエストにもしっかりと応えてみせる前園氏。キラーパスに反応してゴール前に走りこむ-。そんな司令塔とアタッカーのような良き関係性が、現役を引退した今も続いているといえそうだ。 【加賀棒ほうじ茶とは】 ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社が2015年より販売しているTOCHIとCRAFTシリーズのペットボトルドリンク。「にほんもの」監修のもとリニューアルされ、2022 年 3 月 14 日に発売。「にほんもの」と石川県の老舗製茶店「油谷製茶」、 ブランドの展開を通して地域の魅力を全国に伝えてきた「ポッカサッポロ」の3者が共鳴し、共同開発された。中田氏自身も何度も試飲を重ね、石川県特有の焙煎技法である加賀棒茶の美味しさが伝わる商品となっている。価格は525mlが税別140円、275mlが同115円。
元日本代表MFの前園真聖氏が自身のインスタグラムを更新。現役時代にはアトランタオリンピックなどをともに戦った、元日本代表MF中田英寿氏との旅番組が全国で放送されることを明かした。
【写真】満面の笑み!自転車や船で愛媛県を回る前園真聖と中田英寿 今では多くのテレビ番組にも出演する前園氏。四国地域のNHK総合で放送されている『前園真聖しこく絶景たび』では四国の「絶景」を主に自転車でめぐっている。1月21日と28日には2週にわたるスペシャル版として、ゲストに中田氏も登場していた。
前編と後編に分かれているこの放送。四国以外の地域でも、1月29日以降にインターネット「NHKプラス」で2月4日まで閲覧可能となっていたが、好評を博してか、ついにテレビでも全国放送が実施されるようだ。
前園氏は番組の宣伝を兼ねてインスタグラムを更新。中田氏との写真やハッシュタグとともに、番組の放送予定日等を書き記した。 「先日は四国だけの放送だったヒデとの自転車旅が、今回は2日間の旅をまとめた43分の拡大版で全国放送です。 『ゾノヒデ自転車しこく旅』 2/23(水)午前10:05~(NHK総合・全国)
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